高波の予想など海上予報の見方

マリントピアマリーナでは波が桟橋を超えるような状況やそうなると予想される場合には安全のため揚降作業を中止させて頂く場合があります。

詳しくは▶揚降作業が中止となる目安をご覧ください。

では、どのような状況の時に波が高くなるのか?を簡単に説明させて頂きます。

■波はなぜ起きるのか?

波が起きる原因には様々な要素がありますが、基本的には『海面が風に吹かれて波が立つ』ということが主な要因となります。

そして、岸部に打ち寄せる波は沖から岸に向かって吹く風が強くなると波が高くなります。

逆に岸から沖に向かって風が吹けば岸側では波は立ちません。

ちなみにサーフィンの用語では岸に向かって吹く風をオンショア、沖に向かって吹く風をオフショアと言います。

では、当マリーナではどの方角から風が吹くと波が立つのでしょうか?

マリーナ周辺の地図と方角をご覧ください↓

kaizu02
① 天橋立・廻旋橋 ② 伊根・舟屋 ③ 無人浜 ④ 宮津ハーバー ⑤ 冠島
⑥ 由良川 ⑦ 舞鶴湾 ⑧ 蘇洞門 ⑨ 小浜湾 ⑩ 経ヶ岬・白石礁

上の図からもわかりますように沖合からマリーナ(岸)に向かって吹く風は東から北東になります。

つまり、東や北東の風が強く吹くと、マリーナでは波が高くなります。

ここで、例としてある日の海上予報を見てみましょう。


舞鶴海上気象
30日03時観測 30日07時00分発表

観測実況
30日03時
西郷 東 10ノット 雨 1010ヘクトパスカル 19度 5海里
ウルルン島 北北東 6ノット 曇 1010ヘクトパスカル 17度 10海里

予報
山陰沖東部及び若狭湾付近
海上台風警報継続中
今日
風  北東 30ノット(15メートル) 30日09時までに
   40ノット(20メートル) 30日21時までに 北
   65ノット(35メートル)
天気 雨 所により雷を伴う
視程 3海里(6キロ) 所により1海里(2キロ)以下
波  3メートル 30日15時までに 4メートル


上記の赤字の箇所を見て頂くと今日の風が北東になっていて、波が3メートル 後に4メートルまで上がるとなっています。

このように北東の風が強くなると、マリーナでは波が高くなり出航が出来なくなるケースが多くなります。

そして、日本海側では冬になると寒気が入り、北から北東の風が強くなることが多くなり、海が荒れることが増えるのです。

以上のことから、当マリーナや京都府北部の沿岸では北~北東の風が強く吹くと波が高くなり揚降作業が出来なくなるだけでなく、海が荒れて危険な状況になることが多くあります。

これらのことを豆知識として知っておいて頂き、安全に船釣りやマリンスポーツを楽しんで頂けると幸いです。

※これらの知識は当マリーナのスタッフTさん(現役の漁師でもあります)に聞いたものをまとめました。

▶気象庁の海上予報はこちらです

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